離煙パイプで禁煙に失敗してしまう原因
離煙パイプでの禁煙を実践する上で注意していただきたい点がありますので、ここではそれについてお話しします。
まず1つ目は、離煙パイプ使用期間に、吸うタバコの銘柄を変えてはいけないということです。
離煙パイプは、31種類のパイプを毎日変えて使用することで、1日に3%ずつニコチンを減らしていくという禁煙グッズですから、違う銘柄のタバコにしてタールの量が変わってしまうと、3%ずつという継続が絶たれてしまい、充分な効果を期待できなくなってしまうのです。
もう1つの注意点は、禁煙実施中に離煙パイプなしでタバコを吸ってはいけないということです。
これも最初の注意点と同じような理由ですが、毎日3%ずつニコチンを減らしていって、少ないニコチンに体を少しずつ慣らしていっているのに、途中で普通のニコチン量でタバコを吸ってしまっては、この体の慣れがリセットされてしまって、せっかくの離煙パイプの効果も消えてしまいます。
離煙パイプでの禁煙実施中は、タバコの銘柄を変えない、離煙パイプなしでタバコを吸わないという注意点を必ず守って下さい。
注意点などについては、付属のテキストにも書かれていますので、使用する前にそちらもきちんと読んでおいて下さい。